旅行・地域

2010年9月 2日 (木)

札幌・小樽に行ってきました 最終日

最終日は大通公園から時計台に。


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2010年9月 1日 (水)

札幌・小樽に行ってきました 続き

…1日目にしてこれはただの旅行ではないと
思いしらされました。

北海道は私に「覚悟」を求めるようです。


試される大地の意味が若干違うけど
そういうことなのかもしれない。
要するにおまえ(私)は「そういう人間」なのだ、
だから腹をくくれ。と、きっと何度

そう言い続けているのかもしれない。
それを無邪気にのめる程私は強くも若くもないのだけど
…無邪気でなくても呑まんと…あかんのやろな。

2日目は小樽。
…札幌から30分なのね。しらなんだ。
北海道は距離感が本当につかめません。

いつぞや函館と小樽良いねって話で
でも移動に3時間かかるよ…ってなってあきらめた経緯が
あるので北海道の見所はどこもものすごーーく離れてると
ばかり思っていたのですよ。
また何年かかるかは知らないけれど
新幹線でも出来た日にゃいろいろ変わるんでしょうね。
…でも東京と函館・札幌新幹線でつなぐより
むしろ北海道の中を新幹線でつなぐほうが先のような気がするんだ…。
 小樽へ向かう快速の中親子連れと一緒に
運転席にかじりついていたら、車掌さんが後ろからやってきて、
「もうすぐ見える海に突き出た岩はね、波が削って
そういう(勾玉みたいな)形になったんだよ。」って
言って特に改札もせず去っていきました。
親子連れと私顔見合わせてびっくり。
「…なんで観光者って判った
んでしょうね。」
(注:北海道の子供はもう学校が始まっているからです。)
…北海道のひとって生きてくスキルのなかに
観光ガイドレベル3とか絶対ある!と思いました。

で小樽。石原裕次郎がお出迎え。
…正直裕次郎も都知事も好きでないので意味不明。
ファンはたまらないんだろうけど…(…ねぇ、と思った方、後でバカが出るよ。)
しかもSuica(Kitaca)エリアで切符もいらないとか
なんかめっちゃ都会じゃん。

札幌って実は関東における、昔の多摩とか今の筑波?と思いましたよ。
いまや札幌もビジネス街ですが、
元々は札幌は学園都市で小樽が商都だったんだなぁと。
古い町並みや重厚な石造りのビルなどおそらく明治からの
建物が多く残っていてとても綺麗な町でした。
景観保存のためだろうね、ハローワークでさえ
このたたずまいなんですから!

小樽ハローワーク外観

すこし市街地を外れると祝津という漁師町があって、
昼過ぎには漁師のお兄さん方が網の繕いをしていました。
よく映像では見たことがあったけれど実際に
やってるのは見たことが無かったから、
あぁこうやって営んでいるんだ、としみじみ思いました。

img_0028web


こういうのってやっぱり嘘つきトイデジで撮ると雰囲気でるよね。

まぁワタクシはこの町にあるという鰊御殿(青山別邸)に来たわけですけれども。
なんと17歳の娘御のための別荘ですってよ!
セレブの娘が自分の美意識のままに金に糸目をつけず建てたらしいです。
やっぱり筋力より金力よね!

p8261203web

なまじっか外見が地味なだけに
中は贅の極みでございました。
明治時代に玻璃の窓とか
総漆塗りの廊下とか象眼細工のタンスやら
紫檀の微細な細工の欄間やら
昭和48年まで実際住居(と言っても別荘だろうけど)
として
使われていたと言うのだからまた驚き。
まぁ東京は戦争で根こそぎ焼かれてしまったから
こういう豪族の屋敷なんてものは残ってなかったりするので
歴史的にも貴重な建物なのでしょうね。
いまの六本木あたりのセレブも
こんな贅沢なものに
囲まれて暮らしてるんやろか。
…むしろこういう「本物を知る」セレブがいて欲しいと思うわ…。
(下の写真は観光用のエントランスで後で作ったものらしい)

p8261202web

と軽く気後れしたところで
庶民な私は市街地に戻ってお昼ゴハンです!
…のまえにソフトクリーム食べたいなぁと、
運河のあたりをもそもそ歩いていると
またもやテレビカメラに遭遇。観光地だからなぁ…
と思っていたらまたもや某国営放送だったらしく(;゚ロ゚)ナニソレ

正直ここのラーメンがこの旅で一番美味しかったかもしれない。
ホタテ出汁の塩ラーメンめちゃウマ。
小樽運河もめっちゃ雰囲気があって行って良かったです。
観光地!って感じもし
たし一本、道を入ると田舎町の雰囲気もあって。

手宮線廃線跡
そして自称鉄子としてはこの廃線跡はたまらんですのう(笑)
手宮線廃線跡、鉄路をそのままに遊歩道になっています。

お土産にとベタに北一硝子とか行ったけど、
イマイチぴんと来なくてパス。ランプとかバカみたいに好きだけど、
これが持って帰るとなると結構たいへんだからねえ。
…とここでまだ2時半過ぎ。

結構歩いてマメが痛いくらいになってきて
明日のことを考えて
おみやも買いたいところなので
札幌に戻ることにしました。
帰りはバスで。
高速道路から見る海の景色もとても綺麗でした。
行きと帰りを別ルートで正解だったなと思いました。
こういうきままさも一人旅ならではです。

札幌の駅に着く手前が丁度道庁の旧庁舎で、
時間も時間4時くらいだったので
見に行くことに。
また気まぐれ行動だよ(笑)。

バス停を降りて赤レンガ庁舎を目指すと、
やはり中国の方らしき人が多くて
ちょっと異国に来た感じ。
なんかね、日本人と比べるとエネルギーが違う(笑)
海外旅行でテンションMAXな所為もあるだろうけれど。
いい意味での貪欲さを感じました。
ああいうイケイケには今のしょぼくれた日本人は勝てません。
道庁赤レンガ庁舎は中が資料館になっていてこれまた雰囲気のある場所。
午後行って正解。
丁度逆光で正面の階段の窓からさぁっと日差しが差し込んでね。

北海道庁旧庁舎
映画のセットと言われても疑わないや。

中の資料館もちょっと驚いちゃいました。
ほぼ、アイヌ・ロシア・北方領土の話。
よく北海道と沖縄は独立国だなどと言う人もあるけど
いや、ホントこれ
は凄い。軽くカルチャーショックだ。
東京のテレビや新聞では絶対伝えない
知らなかったことばかり。なんかね
東京の歪みみたいなものをひしひしと感じました。
「本当のこと」は東京には無いのかもしれないって思いましたよ。
メガロポリスというのはエライヒトが知らせたくない事を
享楽や刺激を集めて大衆を呼び込み麻痺させて
ブロイラーみたいに飼い慣らす恐ろしいシステム
なのかもしれないとまで思いました。

だってよくよく考えたら、ロシアの方が距離的に近いんだもんね。
確かに北方領土とか近い故に起こるややこしい問題と
言うのもあるけれどきっと風の近い場所は感性も近いから
仲良くなれたら大変なパワーを持つのではと思いました。
アイヌについても、開拓という美名の裏に
凄い差別とか文化破壊とかあってそれは
もう「いわゆる大和民族」の横暴そのもので謝るに謝りきれないけど、
今に沖縄のウチナーンチュみたいに一種の憧れを持って本土
(北海道的には内地というらしい)の人間が
その文化を学びに来る時が来るに違いないと思いましたよ。
っていうかそうやって隣人の多様性を学んで自分の肉や血にしていくってことが
本当のグローバル化ってことなんだ、って思いました。

というところで最終日にまだつづく。

2010年8月29日 (日)

札幌・小樽に行ってきました はじめ

きっかけは
えねちけ札幌の本気というか暴走とでもいうようなあれ。

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