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2019年8月11日 (日)

20190810 MISSION 新宿ReNY ”SECOND”

俳優福士誠治氏と作曲家濱田貴司氏の不思議なバンドユニットMISSIONさんのライブ

初参戦でございます。

30分押しですよ30分押し!
何があったんだ、ほんま。
そして、聞こえてくるのは気がつく限り福士ファンの声ばかり、推しのライブに来たはずなのに
なんだこのアウェイ感…(苦笑)

完全に福士ファンだと思われて話しかけられて反応がおかしいのがバレて気まずい雰囲気になったり(苦笑)
濱田さん推しなんだ、話合わせられなくてごめんね。

多分ReNYでは初めての下手側、なぜなら濱田さんが中央下手側だったから。

 

楽器の配置は上手から斜め向きにDr.G t.Vo.Key.Ba.Vn

通常のロックバンドだとVo.がDr.を背負う形になるのが一般的だけど

音圧の関係かなと思いました。福士さん本業じゃないし

あとははまー真ん中にいないと見えないですしね。

30分待たされ足首が固まりそうなころ

暗転してすぐはまーが現れあれあれ?っと思っていると低く唸るようなSEが鳴り響き
魔物の手にある光る物体のVJ、サポートのメンバーさんが、そして黒いストリート風のコート中に
重ね着したパーカーから深く暗赤色のフードを被り光る月の模型のような玉を携えてセージ様登場、
肩から背中から異様な雰囲気で明らかに演じているものは人外のなにか。低く鋭い声で彼は語る。

 

「まさか、自分だけは死ぬはずがないと

そんな風に信じていたのかい?

ロウソクの残りは陽が出ずるまで

泣こうが喚こうが笑おうが

それまでの人生そう決まっているんだ

 

君を迎えに来たんだ」

 

それは紛れもなく死神。

秀麗な面差しにギラリと光る目、余命宣告。

どうやら私たちの命はこのライブが終わったら果てるらしい。

 

艷やかなベースとバイオリンから始まる

1.二律背反-antinomie-

始まってビックリ、いや、手拍子ちゃうやろコレ!って思いました。
完全にバンドのライブモードで来てたので面食らう面食らうww
前からはゴリゴリのバンドサウンドが飛んでくるし、セージ様も右に左によく動く。
セージ様はミュージカルとかもやってるからか、思いの他喉からCD音源で
安定してるんですね。多彩だなぁ。

あとこの曲のVn絶対エレクトリックのだと思ってたけどアコースティックのでしたね。
あとベースの人も5弦ベースでした。

セージ様死神役でもあるので
目にちろっとラインかシャドウかでメイクしてた感じが和ソフビな感じでまた良き。

2.ゴースト

白濱田と勝手に呼んでるこの曲。
それでも作詞の人が「死」を意識しないではいられないのはどうしてなのか。
このライブも死神がのっけから出てきてますし。

流石にセージ様からは死神様は一旦離脱してました。甘い声。いやほんと俳優さんてすごいですよね。

MC.1

とりあえず死神様はパージの状態でセージ様
あんまりケラケラ笑うイメージない俳優さんだったけどめちゃめちゃかいらしい顔で
よくおどけ、お笑いになる。あとほんと顔ちっちゃかったですね、
までReNYでみたバンドさん何個か
あるはずだけど抜群にちっちゃい方。

初めての人!でいっぱい手が上がって・・・となんか変なテンションだったけれど
ファーストライブは…取れなかったんですよっ!(泣)

(知ってる、だいたい後ろの人の心配性のせい。
何度あの人の観客動員見積もりに泣かされたことか・・・。)

あとはまーも結構コールされてて嬉しかったです。
何人かコールの主をさがしたらはまーのライブでもお見かけした人がちらほらいたので
さほどアウェイでもなかったのかな、って。

あっという間にライブ終わるんで心の扉を閉ざしている暇はありませんよ、
みたいなことをおっしゃっていました。

3.大停電の夜

曲数がそんなにない(はず)ので、ほんとにあっという間に推し曲が連発で来る感じ。
この曲に前後して北海道胆振東部地震からの大停電があったり、
全国そこかしこで災害だらけだし

はまーもそこにいた推しの劇団や他の推しバンドの人も神戸だの明石だのに阪神大震災当時
住んでいたはずなので冬の暗闇の中何を見ていたんだろう、なんて思うんですよね。

別のバンドだけど満月の夕なんて曲もありましたし。

 

そして大停電の暗闇からまたもや死神参上。
お衣装のフードをかぶると死神が憑依する仕様のよう。
どうもフードに(おもりという名の)魔力があるらしく体を
くるっと動かすとすとんと装着される素敵仕様。

 

「まさか、自分だけは死ぬはずがないと

そんな風に信じていたのかい?

ロウソクの残りは陽が出ずるまで

泣こうが喚こうが笑おうが

それまでの人生そう決まっているんだ

 

君を迎えに来たんだ」

 

ピアノに合わせくるりと回転しながら

フードをはらり、と脱いだそこには一人の青年。

纏う空気が一瞬にしてかわり別人。死に魅入られた男。

ということは死神はどうやら私達の命を奪いにきたのではないようだ。

(いや別の意味ですでにがっつり魂持ってかれてるけど:笑)

 

「「どうせ自分なんて」それが口癖

「ずっと忙しくて」そんな言い訳

 

最期の1日まで変わらないのか

最期の1秒まで人の所為なのか」

 

4.人として、時として、花として

この曲は「山手線は人身事故で」のひとふしで朝の駅のざわめきと静かにイラつく雰囲気がバン!って
出てくる感じが、凄っ…て。わかってても声を失います。これが表現力か、と。

途中でビートが細かくなるとこみてたらはまーが今まで見たことなかったような
チャカチャカしたノリ方をしててわーロックしとるぅーってなんだか楽しくなってきました。

 

5.新曲?僕の始まりと終わり

 

めっちゃロックな曲。(セージ様の映画の主題歌のカヴァーだったらしい)
ギターソロでサポートのギターの人がテレキャス(?)をジャラジャラかき鳴らして
セージ様がめちゃめちゃ煽ってました。キュート。

ここだと思う、
サポートの人のほうがメインな感じで多分客席をみる余裕ができたはまーがですよ、
そらもうみたことないよな幸せでパンパンになったニコニコ顔をしてゆらゆらされて、
正直ちょっとうるっとしました。

割とセルフプロデュース、みたいな感じでずっとやってきた感じの人だったし
正直MISSIONのこの感じはなぜに昔arpのブログかなどでもさんざっぱらdisりまくってたロックバンド(苦笑)
しかも珍しくプレイヤー成分多めだなぁとはおもってたけど、
なんかやってホントよかったんだなぁって思ったしここに来てよかったと思いました。

途中かな、ちょっとしたコールアンド・レスポンスと言う名のお遊びコーナー、
死神の玉の親分みたいのがでてきてどうやらそれはお客さんの気を吸って光るらしい(という設定)
子分のほうの設定が設定っぽいだけに別のもの吸われないかしらとも思いつつレスポンスして光らせ、
こんどは
連なってない数珠まわしのようなことを。音楽が止まるとセージ様から
ありがたいお告げをしていただけてました。「帰りタクシー使ってよし」とか
「締めのラーメンOK!」とか。(ありが…たいのか?)

6.Over the Galaxy

プラネタリウムの企画の曲ですね、(そう、これも外してるんだよ…もうぅ)

今まで女性ボーカル×濱田貴司っていうのが多かったけど男性ボーカル×濱田貴司と
いうのも絶対アリと思ってたしむしろこんなにピッタリくるのはいい意味で予想が外れた感じで、
宇宙という壮大で精緻な世界を描くのにこんな素敵な二人はないと思いました。
女の子の宇宙はありのままに感じる感じだけど男の子の宇宙はなんか冒険する感じじゃん?

MC.2

音源が定額配信サービスに配信されてて嬉しいから月額払ってしまってるとかそんな話を。
セージ様これが2回目なんかほんまに、って思うほどMCもそつなくできて
ちょいちょいはまーに振るんだけど
そのつど、え?とかはまーの天然ぽえぽえが炸裂しておかしいのなんの。
結構女性ファンを増やしていると思いました。よきよき。

後の2曲はライブ映えというよりはMISSONの思いみたいなものを大事にした歌で、と紹介され

7.自転と光点

ピアノ一発で闇と星と氷を現出せしめる男はまーの真骨頂ですよ。
それにパワーと艶のあるセージ様の声が乗っかって照明は暗い青だったけど全体的に紫色、
暗い宇宙に浮かぶまだ知らぬアメジスト色の氷の星を思いました。

8.シニガミ

時折挟まれる、リーディングはこの曲の詩だったようです。

 

死神が玉を携え本性を表しまた余命宣告を言い渡す。

 

サイドのモニターには燃える蝋燭の群れ

さながら落語の「死神」か。

 

 

「まさか、自分だけは死ぬはずがないと

そんな風に信じていたのかい?

ロウソクの残りは陽が出ずるまで

泣こうが喚こうが笑おうが

それまでの人生そう決まっているんだ

 

君を迎えに来たんだ」

 

「何もなかったように暮らしてもいい、

すべて投げ出すように狂ってもいい

悩む間も無情に時計は進んでいく」

 

青年が玉を抱えて言う

「どうせ自分なんて、それが口癖。

ずっと忙しくて、そんな言い訳。

 

最期の1日まで変わらないのか

最期の1秒まで人の所為なのか」

 

ひらりひらりと身を翻すごとに男と死神が交互交互に現れる、リフレインの応酬のうち

死神が段々と牙をむく…

 

くるりと回転すると、死神が吠えるリフレイン

「まさか、自分だけは死ぬはずがないと

そんな風に信じていたのかい?

ロウソクの残りは陽が出ずるまで

泣こうが喚こうが笑おうが

それまでの人生そう決まっているんだ!

 

君を迎えに来たんだ」

 

激しく吠えたその姿がひらりと裏返り

今度は青年が玉を大事そうにかかえて歌うようにつぶやく

 

「死を告げられるその日まで気づけない僕たちは

生が死をかすめる頃、目を醒ます…」

 

暗転して輝くオーブ…そうか、Orbか。

天体であり、星をかすめる軌道であり、ここでは命の、宝珠。

 

正直歌詞については自分はもう通り過ぎちゃったところというか(苦笑)
ガチで30前に死にかけたり生き延びたと思ったら親の死に目にあったときに
生きる意味とか考える前に動いたそのすべてが生きた意味なんだみたいな感じになってたから
なんか運命変えるパワーあって青くていいなぁって思ったんですが
ホントMemento moriではないですが絶体絶命とか死ぬ目に合わないとわからんことってあると思います。

8.Black-夜闇の向こう-

はまーのライブでスラップ・ベース聞けると思わんやん。ベースさん5弦ベース重いのに
フリフリして頑張る!
MISSION始まる前、好きだったのが冬のダリアで動くベースが入ると雰囲気が変わって好きだったので
こういうモダンなロックな感じも(元々好きだし)いいなって。

9.Born to be

You Tubeでちょこっとライブ映像があった曲、
あの時セージ様はなんかヤバイ薬でもキメたのかっていうキャラクターで
耳から蛍光グリーンの粘液が出てるのが見えたくらい
今回の素面トート様も相当ぶっ飛んでだけど…正直大丈夫なんかこの人って思ったんですが、
今はコアの曲とキャラクターを立てて演ってく感じなんだなって。
曲は紛れもなく歌はまーなんですが楽器が違ってアレンジ違うとちゃんと男子してて
拳あげて煽るなんてなんか不思議な感じだし、ひたすら爽やかで、新快速にのって
新大阪から姫路まで行くときに三ノ宮の向こうから明石海峡大橋とか
瀬戸内の海が関東とは違う色の日差しで晴れてるとキラキラするとこ走る
あの辺の感じがあってふるさとの太陽の色ってなんか出るのかなぁなんて思ったり。

YouTubeでPVにするだけあってセージ様がライブ映えしてめっちゃ
上手に来て煽ってもらいました。目も合わせてもらったと思う(いえーい)上手はごめん見てない(苦笑)

間奏かどっかでまた歌わされましたね、外郎売りかよ!みたいな早いところ。
流石に歌詞がサイドのモニターに出たんだけどみんな歌詞見ないと歌えないので
視線がサイドにガン見になったら、んなこっちみてないし!ってセージ様拗ねてましたw

はまーもそんなんあたりまえやーんみたいに笑ってました。

そんで、最後演奏しながらメンバー紹介しておしまい。

Ancore…?

アンコールも当然あったんだけど…曲がないですね。
個人的にはゴーストとかもう一度聞いても良かったんだけれども。

あと全然ライブで漫談も耐性あるんでぜひw
曲の代わりに告知があって
大阪で年末にライブやるけどお試しで…ってまたそれチケット争奪戦になるやつですやん…。

はまーが袖の人に日程確認しようとにゅっと上手脇向いて見たら誰もいなかったらしく
セージ様が気づいてゲラゲラわらってました。程なくしてバンT着た男子登場、
12/28だそうです。

最後にはまーらしくほんとにほんとに裏の人を紹介しておしまい、でした。

 

運命のライブって一生に何度も出会うものでもないと思うんです。
演者さんがこれだ!って言うライブでも受け取るほうが用意ができてないと全然だったりとか。
いろんな要素が重なって印象に残るもの、ライブってホント一期一会。
今回は、神ってる!って刺激的な感じじゃないけど、ズシッと後から効いてくる、
これは間違いなく運命のライブの一つだと思います。

 

 

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